スノードロップ
スノードロップの特徴
雪の雫(スノードロップ)の名にピッタリの姿はとても小さく可憐です。まだ寒さの残る2月ごろ、一株に一花の純白の花を下垂して咲かせます。花は閉じているときの方がより雫に見えるのでおもしろいです。青みの強い葉は小さいですがヒガンバナ科らしい特徴をもっています
育てやすさ:★★★やや難しい 慣れてからチャレンジ 暑さがやや苦手なので、夏は涼しい場所で管理する
日光:日向~半日陰を好む 生育期は日当たりのよい場所を好むが、初夏以降は半日陰にします
水やり:適量
育成環境:適湿を好む
寒さ:強い
季節・開花時期:2~3月
主な品種:エルウェシー
スノードロップの育て方
球根の植えつけは10~11月の間ぐらいに行います。あまり遅れると花が咲きにくくなります。植えつけ深さは地植えなら5~8cm程度、鉢植えは少し上にかぶさる程度の浅植えにします。秋から春に日当たりがよく、水はけのよい肥沃な土の場所を好みます。地植えなら初夏~夏は半日陰~日陰になる落葉樹の下が生育も配植も適しています。鉢植えの場合も同じような季節のサイクルにすればよく育ちます。適地なら数年は植えたままで構いませんが、条件が悪い場所だといつのまにか枯れてしまうことも多いです
管理:枯れた花は摘み取ります。3~4年程度で掘り上げて植え替えますが混みあってなければ必要ありません。球根は乾燥に弱いのですぐ植えつけます
肥料:花後にカリ分の多い肥料を与えます
病害虫:ほとんど発生しません
スノードロップのデータ
別名:マツユキソウ(待雪草)、ユキノハナ、ユキノシズク
科名:ヒガンバナ科
分類:秋植え球根
原産地:東ヨーロッパ
大きさ:背丈12~15cm 横幅10~15cm
主な見所:花(2~3月)