マリーゴールド
マリーゴールドの特徴
夏花壇定番の花で、一重や八重の明るい黄色やオレンジの花は晴れた夏によく似合います。よく見かけるフレンチ種のほかに、花や株の大きなアフリカン種も人気があります。葉は羽状の濃緑で、株はこんもりします。一般的にとても丈夫な花といわれていますが、葉が食われやすかったり、やっかいなハダニが発生するなど扱いづらい面もあります。また、暑さに強そうな印象がありますが意外にもそれほど強くありません
育てやすさ:★★簡単 比較的丈夫な植物
日光:日向を好む
水やり:適量
育成環境:水はけのよい土を好む
寒さ:弱い 一年草です
季節・開花時期:5~11月
マリーゴールドの育て方
日当たりと水はけのよい場所に植えます。開花期が長いので適切に肥料を与えて株の勢いを維持します。可能ならハダニ予防のため葉裏に水をかけますが、実際には完全に防ぐのは難しいです。高温多湿に弱いので、雨を避けられない場合、夏は切り戻して休ませたほうが、秋に綺麗な花を長く楽しめます
管理:終わった花は切り取ります。夏は開花が鈍るので、思い切って切り戻すと秋にまたきれいに咲きます
肥料:元肥をしっかり効かせて、あとは液肥を与えます。チッソ肥料のあげ過ぎは葉ばかり茂るようになり逆効果なので気を付けます
病害虫:ナメクジやハダニが発生します。ハダニの駆除は難しいです
タネから:タネは細長い特徴的な形。発芽には高温が必要なので十分暖かくなってからまきます
発芽率は良好、育苗も楽な部類です
マリーゴールドのデータ
科名:キク科
分類:春まき一年草
原産地:中央アメリカ
大きさ:背丈15~60cm 横幅20~50cm
主な見所:花(5~11月)※夏は開花が鈍ります