更新日：2019年9月18日

植物の必須栄養素について

本日は植物たちにとってのごはん、栄養素についてお話をします。

植物の必須栄養素について

私たちが毎日食事をして、エネルギーや栄養をもらうように、
植物も生命活動を維持するために必要な栄養素があります。
その中でも多くの割合を占めている6つの栄養素を紹介します。
（※基本は14栄養素ですが、その中でも今回紹介する栄養素は大きな割合を占めます）

炭素（C）、水素（H）、酸素（O）、窒素（N）、リン（P）、カリウム（K）

この6種類の要素が大きな栄養素です。

炭素（C）　→　主に葉っぱから大気中の窒素を取り込みます。光合成に必要な要素です。
水素（H）　→　主に根っこから水分を取り込みます。
酸素（O）　→　細胞呼吸により取り入れます。

この3つまでは、空気中のものと水分により得ることが出来ます。

窒素（N）　→　大きくなるための栄養素
リン（P）　→　花を咲かせたり、実をつけるための栄養素
カリウム（K）　→　根の発育と細胞内の浸透圧調整に必要です。いわば、植物にとって心臓みたいなものでしょうか。

この3つについては「肥料の三要素」と呼ばれるもので、
土が痩せるという事は大まかにいうと、この3つが少なくなっているということになります。

鉢植えなんかはやはり、決まったところからのみ栄養を取ってきますので、
いずれ栄養素が無くなってきてしまいます。
だからこそ、栄養を足してあげる必要が出てくるわけですね。

鉢植えをしてから2～3週間くらいしたら、上記3つの要素が足りなくなってきていますので、
植物にとってのごはんを足してあげましょう。

そこで使いやすい肥料がこれです

ハイポネックス原液！
どらえもんの声で懐から出したくなります。
植物を育てる人ではおなじみの肥料です。とっても使いやすく便利！

植物にとっての必要な肥料の三要素「窒素・リン・カリウム」が「6：10：5」の割合で配合されております。
基本的にはこのバランスで良いのですが、
難しい野菜やお花を育てる場合には大抵注意書きがありますので、
そちらをよくお読みいただき、適正な栄養素をあげてください。

ハイポネックスは当店お店でも販売しております。

今日はこの辺まで。